「RRPG魔王の倒し方」ができるまで

2011年の東日本大震災の時に現地で感じた思いからはじまって2012年に福岡で障がい者疑似体験を開催したけど約3年間参加者がいなかった苦しくも辛い時期がありました。※詳しくはコチラの記事をご覧ください
https://happyride.info/2023/03/11/3069/

その思いを経て今回はチャンスを頂きど真ん中直球で共生社会の実現の為のプログラムに向き合いました

 

今回やりたい事は4つ

・福祉体験(障がい者疑似体験)だと思われない事
・楽しさと学びが共存する内容
・体験が終わった時に障がい者の出来ないをイメージ出来ている
・何が出来ないのかを理解できていて補完できる事がわかる

最初にやった事

まず最初に何のためにやるのか!
動機付けと誰に何を提供できるのか?
マーケティング志向でターゲットを設定してやらない事を決めました。

核となる部分が決まったのでターゲティングとプログラム内容の見直しに取り掛かりました。結論から言うとプログラムの内容が微調整も含め何度も内容やビジュアル変わりました。

1.「共生社会体験ゲーム」として始動も名前が福祉を連想させてしまう
2.誰にでも楽しんでもらえる内容で「福祉✖縁日」で検討開始
3.子供向けの内容とそれ以外の内容の2案を用意する
  「シンキョウセイゲーム」と「チャレンジマーケット」になる
4.障害体験は提供できても協力という共生部分が弱い
5.設定を付けて皆で1つの課題を解決できる内容を考案
6.ビジュアルが設定に追いついてないのでキャラクターを考案
7.カードやチラシにして名前や設定をつける
8.みんながイメージしやすい映画のような
       地球滅亡の危機 / 宇宙魔王から地球を救う5人 などの設定を作る

メインビジュアルはコチラ

設定や物語はコチラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参加者の様子一覧

小学生・中学生・専門学生・20・30・40・60・70代
述べ150人の方が楽しんで参加

アンケート結果も実に9割以上の方が楽しんでくださいました。
中には簡単だったと専門学生が答えていましたが
それは凄く真剣に会議をしてくれて誰が何を出来るか?誰がサポートしたら上手くいくのか?を話し合った結果なんですよね

参加者の様子をご覧ください
まさに想定していた行列ができる福祉体験になりました。



 

 

 

 

次年度の展望 

・さらなる没入感とゲームマスターの力量をあげる
・インスタ投稿の精度を上げプログラムの説明と紹介を
効果的に行い参加したいという団体や人数を増やす

お互い様の関係を作る為にまだまだ考え続けていこうと思います。


最後になりますが、このチャンスをいただいた
福岡市NPO活動推進補助金事業には感謝しかありません。

またハッピーライドへの様々な形での活動支援を宜しくお願いいたします
あなたに出来る事、出来そうな事を教えてくださいね

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