「避難をあきらめない」社会へ。NPO法人ハッピーライド、活動の原点と未来への決意。

皆さん、こんにちは。NPO法人ハッピーライドです。

私たちは日頃より、障がいを持つ方々やそのご家族、そして地域の支援者の皆様と共に、防災について考え、行動する活動を続けています。

改めて、私たちの活動の根幹にある「想い」を言葉にし、ここに決意表明として掲げさせていただきます。

なぜ、私たちが活動するのか

「災害時に避難することを、あきらめている障がい者の希望になること」

これが、私たちハッピーライドの全ての活動の原点であり、目的です。

「自分は足手まといになるから」「どうせ逃げ遅れるから」「避難所に行っても居場所がないから」

災害大国と呼ばれる日本において、いざという時に「避難そのものをあきらめてしまう」障がい当事者の方が、残念ながら少なくありません。命を守るための行動を、最初から選択肢から外さざるを得ない現実が、そこにはあります。

私たちは、この現状を変えたいのです。 「あきらめなくてもいいんだ」という希望の光になりたい。その強い想いが、私たちを突き動かしています。

ハッピーライドのアプローチ:エンタメ×対話×二軸

では、どうやってその希望を生み出すのか。私たちの活動は「事前防災」と「福祉防災」を軸に、ユニークなアプローチをとっています。

1. エンターテイメントの力で、防災を「自分ごと」に

防災講座は、どうしても「難しそう」「怖そう」と敬遠されがちです。そこで私たちは**「エンタメを使った体験」**を取り入れています。楽しみながら体を動かしたり、笑いながら学んだりすることで、防災への心理的なハードルを下げ、自然と知識が身につく場を提供します。

2. 当事者と支援者、両輪へのアプローチ

一方的な支援では、本当の解決にはなりません。私たちは**「当事者」と「支援者」の二軸**に同時にアプローチします。

  • 当事者の方へは: 自らの命を守るための知識と、声を上げる勇気を。

  • 支援者の方へは: 当事者のリアルな困りごとを知り、具体的なサポート方法を学ぶ機会を。

3. 「知識」を「行動」に変える対話

知識を得るだけでは、災害時には動けません。大切なのは行動変容です。 そのために不可欠なのが**「対話」**です。当事者と支援者が平時から膝を突き合わせ、「私には何ができるか」「何をしてほしいか」を語り合う。そのプロセスの積み重ねが、いざという時に動ける信頼関係を築きます。

目指す未来:「避難をあきらめない選択肢」が当たり前の地域へ

私たちが最も大切にしているのは、**「日常からのつながり(関係性)」**です。

災害時だけ特別なことをしようとしても、うまくいきません。普段から顔が見える関係、声を掛け合える関係ができていてこそ、地域全体の防災力(地域レジリエンス)は向上します。

福祉の枠を超え、地域住民、行政、企業を巻き込みながら、地域全体で「避難をあきらめない選択肢」を広げていくこと。

それが、誰ひとり取り残さない防災の実現につながると信じています。

この壁に刻まれた言葉のように、私たちの決意は揺るぎません。 これからもNPO法人ハッピーライドは、笑顔と対話を大切にしながら、全力で走り続けます。

皆様の温かいご支援とご参加を、心よりお待ちしております。

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