「医療的ケア児」自宅から避難訓練

障がい者施設の避難訓練に何度も参加させてもらったことはありましたが、「医療的ケア児」の自宅から避難する避難訓練の様子をニュースで初めて見ました。

ここ2年ほど重度の障がい者施設や視覚障がい者の方に防災に関する不安や困り事などを聞き取り調査をした中で「医療的ケア」の不安について訴える方が何人もいらっしゃいました。施設にいる時は支援員さんがどうにかしてくれるだろうから安心だけど、家にいる時や外出先で一人だったら・・どうしよう?どこの避難所なら医療ケアできるのかさえ分からないので不安などの声を聞きました。医療的ケアが必要な方には当然の不安ですよね。即、命にかかわることになりますから・・

だから、このような自宅からの避難訓練をすることによって、避難を諦めるのではなく「希望」が生まれるなあと思いました。

車椅子と必要な医療器具の総重量約100㎏・・ビックリの重量ですよね。乗せられる車はどれでどこにある?訓練をすることになったから、把握することができたし、地域や医療機関、施設などの多くの方の協力と連携が重要になりますね。命を繋ぐ絆ですね~本当にこのような連携がスムーズにどこの地域でも行われることを願ってます。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です