東京本所防災館の体験ツアーの自助共助コースと救出救助体験に参加してきました。
建物の中の設備や地震直後のセットが本格的に作られており、とてもリアルな体験ができました。地震で家の中がこうならないように・・自助でいうとやはり備えが重要でした。
家具の固定や扉の留め具、キャスター付きのものはロックして固定、
コンロは自動で消火するものなどなど
でも一番大事なのは、上の写真のようにならないように
自分の家(部屋)の家具などの配置を考えることだそうです。
模型を使って、どうすれば安全な場所を作り出せるか?
一度はじっくりと考えてみる必要があると思いました。
この模型は、視覚障がい者の人がイメージするのにとてもいいものだと感じました。
また、家具の固定については壁に固定すれば一応安全だと思ってましたが
表からでは壁の中のどこに柱が通っているがわかりません。
ところが「どこに柱があるか音で合図する」優れものの機械がありました。
家具のツッパリ棒は、緩んでいたりするので定期的に緩んでないか点検が必要だそうです。
付けただけで安心してはいけないということですね。
自助対策の重要性は頭の中ではわかっていてもなかなか全てを行動にまではしておらず、
この体験を機に少しづつでも見直していこうと思いました。