フードロスって恵方巻きだけじゃないんですよ!

スタッフブログが1週して順番が回ってきました。出遅れた期待の大型新人ななやです!(体型がという説もありますがw)

フードロスでわかりやすい所で言えば、節分の際に販売されている恵方巻きが大量に作られてて売れ残って大量廃棄されてるってのがニュースで流れていると思います。一般庶民の感情から言えば、捨てるのであれば半額シールを貼ってでも売り切って欲しいなとか個人的には思いますが、企業側とすれば定価で売って売れ残った分は廃棄にする方が(廃棄するコストはかかっても)儲けがでるんでしょうね。

ニュースになって世論が動いたからか、農林水産省も関係団体に呼びかけをしましたが、それでもニュースで流れてくるということは多くの食材の廃棄ロスがあるんだと思います。こういうのを含めて『フードロス』と言うのですが、当団体ハッピーライドも啓蒙活動にチカラを入れているんですよね!

この前は小学生と親御さんを集めて問題提起して一緒になって考えるというイベントをしていました。小学校中学年から高学年にかけては学校での勉強でも習う所ですし、また子供の感性っていうのはキラキラしててほんと着眼点が鋭いんですよね。いろんな意見が飛び出てきます。大人はわかってるつもりでも再認識することもあったりで、こういう所を引き出すのはハッピーライドが福岡一といっても大袈裟ではないと自負しているんですよね。

テレビやネットでコンビニの恵方巻きが大量廃棄されるのは痛ましいニュースではあるんですけどね。そこは各コンビニ団体とかの取組みで削減して欲しいなと思うのですが、僕らも身近な所で『フードロス』を減らせることができるんですよね。例えば買い物に行った際に必要以上の食材を買わないとか、冷蔵庫に食材がまだあるのに新しい食材をストックしないとか。こういう何気ない取り組みがフードロスを防ぐんですよね。

例えば僕はひとり暮らしなんですが、特売とかで大入りパックの野菜とかをたまに買うんですけど。単価は確かに安いんですけど、使い切れないと腐っちゃって捨てないといけなくなっちゃうんですよね。仮にちょっとでも捨てなければならなくなったら、安いと思って買った食材も結果としたらそこまで安くない or もしくは割高になってたりとか、食べれない食材はゴミの日に捨てるわけだけど・・・捨てることには財布の中からお金は減らないわけだけど、それは回り回って市民の税金から捻出されているわけだから、遠回りしてるんだけどゴミ処理の負担が増えれば僕達の税金(例えば市民税)とかが増えているんだよね。

だからフードロスっていうのは恵方巻きに限らなくって、各家庭ごとに気にかけて廃棄しないようにしていくことこそが重要なんだと思うんですよね。ひとりひとり、1軒1軒の取り組みでものすごく大きなチカラになるからね。僕も余った食材を使い切ってから買い物に出掛けたり、必要以上に買いすぎないように気を付けたりと、ほんと小さなことからなんだけど、自分たちでできることからフードロス問題に関わっていきたいなと思っています。また親と子で一緒になって考える機会ってなかなかないと思うんですよね。そんな時は是非、ハッピーライドのイベントに足を運んでみてください。

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