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Toggle支援って、なんだろう。
「困ってる人を助けたい」って気持ちは、きっと誰の中にもある。
だけど、その“助けたい”の根っこが「かわいそうだから」なのか、「共感したから」なのかで
支援のカタチはまるで違ってくる。
ハッピーライドはこれまで、災害時の避難支援や福祉イベント、たくさんの現場を走ってきた。
その中で何度もぶち当たったのが、「一回きりの支援」と「続いていく支援」の難しさ。支援される側にとって、支援は本当にありがたい。みんなの希望になる背中を押してくれる役割にさえなる!
でも、支援される側が引け目を感じて疲弊しているケースさえある。
だからこそ支援する側も時にスマートな対応を心掛け
支援者には遠慮なく支援を受けて欲しい
・・・と個人的に思う事もある。
「かわいそう支援」は、どうしても上下が生れる。
助ける側・助けられる側っていう構図が無意識にできる。
逆に「共感支援」は、隣に立ってくれる。
「一緒に考えたい」「何が必要か知りたい」ってスタンスだから、自然と関係が深まる。
この違い、意外と知られてない。けど、避難所みたいな混乱の中では、めちゃくちゃ大きい分かれ道になる。
だからこそ、今この話をしたい。
ハッピーライドが見てきた「気づき」を、ちゃんとカタチにして伝えていきたい。
そう思って忘備録的なスタンスでブログにまとめていこうと思う。
“かわいそう”と“共感”って何がどう違うのか。
ハッピーライドが現場で見てきた経験を整理すると、その違いはこんなにハッキリしている。
「かわいそう支援」は感情がきっかけになりやすく、熱はあっても続きにくい。
「共感支援」は背景を理解しながら進むから、関係が続きやすい。
どちらもスタートは「人を助けたい」という気持ち。でも、アプローチが違えば、ゴールも結果も変わってくる。
一緒に未来を変える仲間へ!
ハッピーライドが求めているのは、一時的な助けじゃない。
私たちが目指すのは、災害時だけでなく、日常から支え合える“御近助ネットワーク”を一緒に育ててくれる仲間。
このネットワークは、特別なスキルがある人だけのものじゃない。
誰でも、ちょっとした気づきや行動から参加できる。
それが積み重なれば、障がいのある人が「助けてもらえることを前提に避難計画を立てられる」社会が実現する。
共感から始まる関係は、単発のイベントでは終わらない。
顔の見える関係、ゆるやかに続くつながり——これこそが、災害にも強い地域をつくる力になる。
今、私たちは未来を変える仲間を探している。
御近助ネットワークに加わり、共感で広がる支援の輪を一緒に育ててくれる仲間を広く募集しています。
賛助会員のお願い
ハッピーライドと一緒に、未来を動かそう。
災害時、誰かを支える力は特別なスキルや体力だけじゃない。
「共感」から始まる日常のつながりが、避難所や地域の安全を変えていく。
ハッピーライドが進める「御近助ネットワーク」は、地域の中で支援者を自然に育て、非常時に力を発揮する仕組み。
このネットワークを強くするには、あなたの共感と参加が必要です。
賛助会員として関わることで、継続的な活動と安心の基盤が広がります。
あなたの一歩が、誰かの“避難をあきらめない”につながる。