ハッピーライドのゲームは、「知識を感情に変える装置」だ。

💡なぜハッピーライドのゲームは「感情」にタッチできるのか?
✅ 1.“安全にしんどさを体験させる”設計がある
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暗闇、避難所、トラブル、孤立…
普段見ない・想像しない現実に、自分の身を置いて体験できる。 -
しかもゲームだから“やらされ感”がない。自然に感情が揺さぶられる。
✅ 2.他者の声が“リアルな存在”として現れる
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キャラクター設定や、実際の当事者の言葉・表情を通じて、
「困ってる誰か」が“数字”や“例”ではなく“人”として登場する。 -
だから「かわいそう」ではなく「この人のために」と思える。
✅ 3.体験後に「話したくなる」しくみがある
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感じたことを言葉にしてシェアするパート(ふりかえり・共感カードなど)で、
気づきが深まり、「自分ごと」に変わっていく。
🎯まとめ
セミナーは“頭”に届くけど、ゲームは“心”に届く。
ハッピーライドの体験は、知識だけじゃ終わらせない。
感じることで「誰かのために」が、自分の選択になる――
だから、ゲームは「知識を感情に変える装置」なんです。
「共感型体験プログラム」にこだわる理由
なぜそう思ったかというと、これまで何度もセミナーや講演を開催してきたけれど、「いい話だったね」で終わることが多かったからです。
参加者が本当に動くのは、誰かの気持ちを知ったときや、自分の感情が揺れたとき。
たとえば、目の見えない人の避難体験を自分の身体で感じたとき。
知らない誰かの声に耳を傾けたとき。
その瞬間、人は「自分にできることってなんだろう」と自然に考え始めます。
知識だけじゃ人は動かない。
だからこそ、体験の中に“共感のタネ”をまいて、心が動くきっかけをつくりたい。
それが、ハッピーライドの活動が「共感型体験プログラム」にこだわる理由です。