堺市総合防災センターで避難所生活コースも体験してきました。
【マンホールトイレ】
避難所になる小学校などに多く取り入れられているというマンホールトイレの存在を知りました。
トイレはどうしても建物の陰に設置するようになるので
安全面ではこどもと女性には不安があると思います。
これは課題でもあると説明されてました。
確かにそうですよね~
トイレはどうしてもあまり人目につかないような場所に設置しますものね。
改良されてかなり良くなったと説明を受けた簡易トイレです。
車椅子でも入ることができる広さですが、鍵をどうかけるかは課題だそうです。
鍵を自分でかけることができなければ、
扉の前に人が立って鍵の役割を担ってもらうしか今のところないとのことでした。
トイレの問題は多々ありますよね。誰にでもヘルプのお願いはし辛かったりしますものね。
視覚障がい者の方も避難所で一番の問題は「トイレ」という声も上がっていたくらいです。
理由としては
①トイレに1人で行くことができない
②トイレの場所がわからない
③トイレの中の形状がわからない(便器の場所、向き、ペーパーの位置、流すボタンや方法など)
④ヘルプしてくれる人がいるのか など
視覚障がい者の方に限らずトイレの問題は、高齢者・障がい者の方にも共通の課題だと思います。
この事業は真如苑の助成を受けて行っています。